靴のメンテナンス:水虫菌の殺菌方法
先日、TV観てたら水虫防止のための靴の手入れが紹介されていた。水虫菌に有効なメンテナンス方法は、確か下記の3通り。
- 水洗いできるものは定期的に水洗いする
- 靴乾燥機やドライヤーで乾燥+42℃以上にして20分間以上で殺菌する
- アロマオイルの殺菌成分で靴の中を満たして殺菌する
1.水洗い
キャンバス地のスニーカーとかは、コインランドリーで靴専用の洗濯機とかで洗うのが良いのだろう。社会人になるとスニーカーを履くのは週末1回か2回だけで、そこまで汚れるようなこともないので、コインランドリーに持っていくとしても1年に1回とかかなぁ。平日に履く革靴は、水洗いできないので他の方法が必要になる。また、家の中で履くスリッパは洗濯できるタイプのものにしておいて、定期的に洗濯するのが良いだろう。
2.靴乾燥機
このTVで「靴乾燥機」という存在を知ったのだけど、これはなかなか良さそう。どの靴にも使えそうだし、家に1つあれば定期的にメンテナンスできそうだ。
ちょっと調べてみた所、値段は2000〜4000円くらいで買えそうで、梅雨前に買ってみようかな、と迷い中。
水虫菌を含むカビ菌は、乾燥と熱に弱いので、乾燥機の熱風で温度をかけて乾燥させることで、靴の中の真菌・水虫菌を殺菌できる、というとても理にかなったもの。42℃以上の温度・20分間で死滅させることができる、とTVでは言っていた。
買うならこの辺りの消臭機能がついているのが良いのかなぁと考え中。
買うならこの辺りの消臭機能がついているのが良いのかなぁと考え中。
3・アロマオイル「レモングラス」による殺菌
レモングラスのアロマオイル(精油)を1,2滴垂らしたティッシュを靴の中に置き、アルミホイルで蓋をして一晩置いておく、というものすごく簡単なもの。レモングラスのシトラールという殺菌成分が靴の中を充満することで、内部の水虫菌を殺菌できるというものらしい。アロマオイルから揮発した成分が低分子なので繊維の奥側の菌まで殺菌できるとか。なんだかすごい効きそうだ。
レモングラスの芳香成分の70-80%がシトラールで、香りとしてはレモンのようなさわやかな香りなので、香りが残っても違和感はないはず。個人的には結構好きな香りだし。
これなら革靴にもできるし、家の中で履いているスリッパや、下駄履地全体にも対応できそうだ。ということで早速レモングラスを購入して試してみた。
殺菌用に購入したレモングラス |
ちなみに、靴下は普通に洗濯していれば大丈夫。水虫菌は洗剤に弱く水で洗い流すことができるみたい。
また、除菌スプレーやアルコールスプレーは、塗布した箇所は殺菌できるが全体にスプレーするのはなかなか難しいので、このアロマの芳香成分で内側全体を殺菌するほうが広範囲を殺菌できるとのこと。
TVで聞いた通り、ティッシュにレモングラスを数滴 |
数滴とはいうもののこのオイルには粘性があるのか、激しく振らないとなかなか出てこなかった。1,2滴なんてコントロールできなかったので、レモングラス精油の量は適当である。
聞いた通りアルミホイルで蓋をした このまま一晩放置 |
アルミホイルの蓋が安定せずに難しかったが、完全に密閉しなくても充満するだろうとこれまた適当に蓋をしておいた。
今回は普段使っている靴4,5足を一気にやって玄関に並べておいた。そのうち比較的新しい1足だけは蓋をせずに下駄箱に。下駄箱全体への効果を狙ってのものだけど、殺菌効果が下駄箱全体にまで及ぶのかは不明。たぶんアロマオイル数滴では足りないのだろうけど。
今回ネットで買ったEASEアロマのレモングラス。
水虫や爪水虫の治療を始めてから、足と爪のケアや、衣類にスリッパにバスマットなどは、こまめに洗濯して気をつけているつもりだった。しかし、靴は素足で履かないこともあり、これまで全くノーケアだった。
水虫菌は、靴下をすり抜けて靴にも付着して生存し続けるらしい。ということは、逆に靴から足に移ってくる、ということもあるはず。そう思うと今後、靴も定期的にレモングラスで殺菌しておこうかなぁと思う次第だ。
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