水虫・爪水虫とのつきあい
いつからだろうか、正確には分からないけれどかれこれ10年、それ以上くらいは、水虫、爪水虫に侵されていたと思う。というのも、いつからか足裏に水虫と思われる症状(痒くなったり、皮がめくれたり)があった。それを見つけては、市販の水虫薬を塗って対応していたので、この間も水虫自体は治ったり再発したりを繰り返していたんだと思う。
そして、ふと気づくと両足(特に右足)の小指の爪が、黄色〜茶色く分厚い状態になっていた。
右足小指 2017/7/28 爪切りで分厚い所を切ろうとしてヒドイ状態に |
- この症状は両足の小指の爪だけで、他の指の爪は何の問題もなかったこと
- 爪水虫・爪白癬、という存在を知らなかったこと
これらから、革靴やスポーツ時に小指の爪を激しく圧迫して変形してしまっているのかなぁ、と思っていたので、長らく放置していた。
TVのCMか何かで爪水虫という言葉を知り、インターネットで画像検索して、「あぁ小指の爪は、これに違いない」と確信したのが数年前。
同時に、飲み薬じゃないと治せない等の情報をインターネットから仕入れるものの、いざ病院に行くとなると、気乗りがしなくてなんとか市販薬で治せないかなぁと、市販の水虫薬を爪の周りに入念に塗ったりしていた。水虫で病院にかかるってのがいい大人にもなって気恥ずかしかったから、かな。
足裏の水虫の治療ついでに、爪周りにも試した薬は
- ブテナロック
- ダマリングランデ
- ラミシール
- エクシブ
- エフゲン等など…
通常のかゆい足裏の水虫に関しては、CMでもよく見かけるブテナロックのクリームが使用感がとても良く、塗った後のベタつきも少ないため、オススメだ。
しかし、これら水虫薬では足裏の水虫や爪の周辺の状態は改善しても、爪水虫自体はまったく治らなかった。まぁ当然っちゃ当然なのかもしれないが。
はじめての通院
市販薬を爪の周りに塗り塗りすること数年、自力で直すことはできないと悟ったので、重い腰を上げ、2017 年の7月に皮膚科に行ってみた。
受付で初診であることを伝え、足の小指の爪が爪水虫のようなので見て欲しい、という旨を伝えた所
受付「何かお薬はぬっていませんか?」
私 「市販薬を塗ってます」
受付「薬を塗っていると、菌の検査で菌が正しく検出されない可能性があるので、1週間〜10日間、薬を塗らない期間を設けてからまた来て下さい」
と、重い腰を上げて病院に行ったものの、その日はあっけなく追い返されることに。
市販薬といっても、爪水虫用のモノではなく、普通の水虫用の塗り薬を爪の周りや足裏に塗ってただけなので関係はなかもと思いつつも、大人しく指示に従い1週間後に仕切り直し。
この時は、メンソレータムのエクシブWディープ10クリームをメインで足裏の感染予防と爪周りの皮膚の殺菌のために使っていた。これは内容量が35gと水虫薬のなかでは圧倒的に多く、コスパが良い。さらに角質への浸透を促す尿素が入っているということで爪周りから爪の裏にも浸透しないかな、なんて考えて気に入って使っていた。
(これだけでは爪水虫は治りませんでしたが)
市販薬といっても、爪水虫用のモノではなく、普通の水虫用の塗り薬を爪の周りや足裏に塗ってただけなので関係はなかもと思いつつも、大人しく指示に従い1週間後に仕切り直し。
この時は、メンソレータムのエクシブWディープ10クリームをメインで足裏の感染予防と爪周りの皮膚の殺菌のために使っていた。これは内容量が35gと水虫薬のなかでは圧倒的に多く、コスパが良い。さらに角質への浸透を促す尿素が入っているということで爪周りから爪の裏にも浸透しないかな、なんて考えて気に入って使っていた。
(これだけでは爪水虫は治りませんでしたが)
ロート製薬 2016-02-18
2度目の通院で顕微鏡検査を実施
診察は先生がぱっと見て、両足の小指だけってのと、爪周りの状態(水虫に侵されている感じではない)から圧迫による可能性もありそう、との初見だったが、顕微鏡検査待つこと5分くらい、結果は真菌が確認された、とのこと。
診察は、インターネットで事前に調べてた通り、爪の表面をカリカリっとやり、顕微鏡で真菌の有無を検査する非常に簡単なものだった。
事前のインターネットから仕入れた情報から、飲み薬が処方されると思ってたんだけど、結局飲み薬は副作用等のリスクがある等の説明がなされ、足の小指の爪という局所的のために、飲み薬で全身に薬を巡らすのは、好ましくない・リスクを考えると割に合わない、ということで私に処方されたのが「クレナフィン」という塗り薬。2014年9月から爪水虫用の塗り薬として世に出てきたお薬だった。
結局病院では、初診+診察料とかで2000円くらいと、薬局でクレナフィン1本 2170円(3割負担)を支払い、この日より毎日これを塗ることになる。
クレナフィンについて調べると、「1年間継続しての完全治癒率は17.8%」
5人に1人って、結構少なくないですか…と不安な気もするものの、そこの皮膚科の先生はこれで治ったとか、海外じゃ、こんな値段では買えないんですよ!、と大絶賛。
市販薬とは比較にならないくらい効くから、という先生の言葉を信じて、このクレナフィンという塗り薬で、両足の小指の爪水虫がどのように治っていくのか経過を記録しよう、というのがこのブログの趣旨だ。
爪水虫の治っていく経過をネットで調べた所、大雑把な情報はあるものの、私が見たかったような情報はほとんど見つからなかったので、この治療記録が同じよう塗り薬で爪水虫を治療しようとしている人には、良いサンプルになるかな、と信じて。
塗り薬での治療の経過を記録した記事の一覧はコチラから。
診察は、インターネットで事前に調べてた通り、爪の表面をカリカリっとやり、顕微鏡で真菌の有無を検査する非常に簡単なものだった。
事前のインターネットから仕入れた情報から、飲み薬が処方されると思ってたんだけど、結局飲み薬は副作用等のリスクがある等の説明がなされ、足の小指の爪という局所的のために、飲み薬で全身に薬を巡らすのは、好ましくない・リスクを考えると割に合わない、ということで私に処方されたのが「クレナフィン」という塗り薬。2014年9月から爪水虫用の塗り薬として世に出てきたお薬だった。
クレナフィン |
クレナフィンについて調べると、「1年間継続しての完全治癒率は17.8%」
5人に1人って、結構少なくないですか…と不安な気もするものの、そこの皮膚科の先生はこれで治ったとか、海外じゃ、こんな値段では買えないんですよ!、と大絶賛。
出典:http://clenafin.jp/product/character.html |
市販薬とは比較にならないくらい効くから、という先生の言葉を信じて、このクレナフィンという塗り薬で、両足の小指の爪水虫がどのように治っていくのか経過を記録しよう、というのがこのブログの趣旨だ。
爪水虫の治っていく経過をネットで調べた所、大雑把な情報はあるものの、私が見たかったような情報はほとんど見つからなかったので、この治療記録が同じよう塗り薬で爪水虫を治療しようとしている人には、良いサンプルになるかな、と信じて。
塗り薬での治療の経過を記録した記事の一覧はコチラから。
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