2018年4月29日日曜日

足の水虫を自力で治した経験談

水虫とのつきあい

このブログのメインテーマはタイトルにもある通り爪水虫なんだけど、爪水虫になるには、
 ・足裏などが水虫になった状態が続く
 ・水虫菌(白癬菌)が爪の内側に入り込む
という過程を経て爪が水虫菌(白癬菌)に侵されるとされているので、私の場合も足も水虫である・あったはず。

今は、皮膚科にかかり爪水虫用の塗り薬・クレナフィンを処方してもらって「爪水虫の治療」にあたっているんだけど、実は水虫は自分で市販の薬を塗って治した(たぶん)ので、足の水虫はお医者さんにはかかってない。

愛用の水虫用の市販の塗り薬
爪水虫治療中の今も予防・アフターケアとしてまだ使用中

今回は、足の水虫の方ではいろいろな市販薬を試したので、結局何が効果があったのかとか、効果的な使い方とか、自分なりの経験談を元にいろいろ記録しておこう。


市販のオススメの水虫薬


有効成分

水虫に効くとされる薬を選ぶ場合は、1日に1回、とされているものが良い。コレは間違いない。1日に2回という薬には効果が感じられなかった。

1日1回と謳われている薬に使われている有効成分は、だいたい以下の3つ。

 ・ラコナゾール
 ・テルビナフィン塩酸塩
 ・ブテナフィン塩酸塩

ラコナゾールが最強らしいんだけど、種類が少なく他のものに比べると高価なのでラミシールを1度使ったきりで、基本的にはほとんど使わなかった。

結局、テルビナフィン塩酸塩とブテナフィン塩酸塩の2種類を気分で使い分けて使っていた。何故2種類使っていたかというと、いろんな成分で攻めた方が水虫菌に効きそうな気がしたから。これがホントに有効かどうかは不明だけど。

薬のタイプ

薬のタイプは、軟膏、スプレー式、液体タイプ、クリームタイプとイロイロあって、水虫のタイプ別でオススメのタイプとかを見かけるけれど、クリームタイプが万能で扱いやすく、コストパフォーマンスも良いと思う。
ただし、クリームタイプは指で塗る必要があるので、それが面倒くさい点ではあるのけれど、丁寧に塗りたいエリアを網羅するためには必要なので仕方がない、と思っている。

有効成分:テルビナフィン塩酸塩

1)ダマリングランデ クリーム 15g

塗った後も適度にスースーしてさっぱり感あるので、かゆい水虫にも良い。メインとしてダマリングランデと後述するブテナロック(ブテナフィン塩酸塩)を併用していた。
 ダマリンと付く名前のものがいくつかあるけど「グランデ」じゃないのは有効成分が違うので注意。


2)エクシブ10クリーム 35g

これはかゆい水虫にはオススメできないけれど、量が多くコスパが良い。そして尿素が入っているので浸透力がすごそうな気がする(笑
 スースー感は全くなく、塗ったあともしっとりする。朝シャワー後の出かける前に塗るとベタつき感が残るので、使うなら夜の使用がオススメ。
 チューブタイプではなくプラスチックの小瓶に入っているのもなかなか使い勝手が良い。


3)フットラック クリーム 20g

症状が落ち着いてきた頃に、有効成分がテルビナフィン塩酸塩で安くてコスパが良いものを探してたどり着いたのがこれ。
 スースー感はあるし、塗ったあともさっぱりする。でもなんかちょっと表面になんかついたような独特の感じが残る。個人的には気にならないレベルだけど。ダマリングランデより5g多く、値段も安いのでコスパは良い。



有効成分:ブテナフィン塩酸塩

1)ブテナロック クリーム 15g

夏が近づくとCMでもよく見かける久光製薬のブテナロック。名前とCMのインパクトでものすごく効きそうなイメージ。使い心地もかなりよい。
 スースー感ありで、塗ったあともすぐにベタつきがなくなる。かゆい水虫にはオススメ。



2)メディータム クリーム 20g

有効成分はブテナロックと同じで量が5g多くて、値段もブテナロックの半分〜くらい、というコスパに優れた商品。
 スースー感はないので、痒くない水虫ならコッチでよい。塗ったあとのベタつきもすぐなくなるので、使い心地も良好。


ここに紹介したのは全てクリームタイプだが、これら以外にもいろいろ試した。エフゲンとかちょっとタイプが違うものも使ったけれど、完治させるためには、ここで紹介したような有効成分が効果的なものを、足裏全体と側面と足の甲の指周辺にまんべんなく毎日塗る、というのが大事。

結構な範囲へ塗布しないとダメなので、10gとか量の少ない薬や、15gで1300円近くするようなものだと、どうしても塗るエリアを皮がめくれている周辺とかだけにして、ケチりたくなるんだけど、「足全体(イメージとしては、ローファーの靴に覆われるエリア全体)にしっかり塗る」 というのがポイント。そのためにはコスパが良い薬をケチらずにガンガン使う、ってのが自分には合っていた。

おまけ:角質ケア


何度か使ったことがあるエフゲンは、水虫菌をやっつけるというよりは、足の角質の再生を促すという性質の薬だった。それに似てるなと思って何回か試したことがあるのが、削らずに角質をめくりとる、というベビーフット。

ベビーフット 男性用



水虫が治ったかなという時に、これを使ってごっそり足の皮膚をリニューアルするのは気分が良い。もちろん女性用もある

私も何度か使ったことがあって、皮膚が入れ替わるってのはなかなか気分がよくて面白い。

汚い画像で恐縮だが
こんな感じでベビーフット使用後はベロっとめくれる

今は、足はキレイな状態でかゆみもないし皮膚もめくれたりしない。
足の水虫は完治してると思っているんだけど、爪水虫が完治しない限り水虫菌を保有していることになるので、いつ再発してもおかしくない。
今は、爪水虫の治療をメインに、冒頭の写真にあるコスパの良い薬を2―3日に1回、足全体に塗るように心がけている。






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